4TBのHDD”WD40EZRZ-RT2″を2台買った。

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こんばんにちは

少し前ですがハードディスクを購入したので少しご紹介をしようと思います。

WDのWD40EZRZ-RT2です。

ベンチ結果とか、IntelliParkについても触れます。

続きをどうぞ。

 

バックアップを取ってない!

長い間、メインで使用しているWindowsのユーザー領域やいろいろなアーカイブ等のバックアップを取っておらず、そこには音楽データや一眼レフやiPhoneなどで撮った写真も含まれていて、HDDが壊れたらどうにもならない状況が続いていました。

どうにも稼働時間の長いHDDばかりになってしまい、さすがに心配だったのでHDDを買うことにしました。

容量は将来増える分も見越して結構多めになっています。

ミラーリングとかは面倒なのでしません。不定期でコピーを取るだけです。

 

価格.comで安いのは

ここからスペック検索なりランキングなりで調べれば容易に見つかりますね。

4TBも安くなりましたね。いつの間にやら1万円切ってました。

今回はツクモネットショップにて購入しました。

購入時の金額は9,104円でした。送料もかかりませんでした。ありがとうございます。

 

届いた

WDのWD40EZRZ-RT2の箱

WDのWD40EZRZ-RT2の箱

よく見るWDの箱ですね。

取り出して、ケースの中に収めてSATAと電源つないでWindowsを起動します。(ついでにパソコン内部の掃除やグリス塗りなおしもしました)

あとはディスクの管理とかDiskpartとかを使って適当にフォーマットして使います。

 

ベンチマーク

折角の新品HDDなのでベンチを取ります。

おなじみのCrystal Disk Mark6.0.0を使用させていただきます。ありがとうございます。

WDのWD40EZRZ-RT2の1台目のベンチ

WDのWD40EZRZ-RT2の1台目のベンチ

WDのWD40EZRZ-RT2の2台目のベンチ

WDのWD40EZRZ-RT2の2台目のベンチ

あれー、HDDってこんなに速度でるっけ?新品久しぶりすぎて記憶が不安定。

フォーマットしかしていないまっさらな状態ではありますが、よさげな結果が出たので良かったです。

 

IntelliPark

WDのHDDにはIntelliParkという省電力機能があるようです。

その機能により、8秒間読み書きがなければヘッドを退避させる、というものらしいのですが、それのせいで必要以上にロード/アンロードサイクル回数が増え、結果としてハードの故障につながる危険性が高まる要因となりえてしまうという、少し厄介なものです。

とはいっても実際にどれほどロード/アンロードサイクルが増加するのもわからない、ということで、せっかく2台同じものを同時に買ったので片方でIntelliParkを無効化し、片方は有効のままにして、比較をしてみます。

そこでIntelliParkを無効化するお話になるのですが、これは昔はメーカーから公式のツールが提供されていたようなのですが、現在そのツールは入手できません。しかし、有志の方が作成した同じようなことをできるツールがありますので、そちらを使わせていただきます。

WDIDLE3 for Windows

リンク先にもありますが、メーカー非推奨であり、使用する場合は自己責任です。

これを使用して2台のうち1台だけIntelliParkを無効化し、1か月ほど使用した後のCrystal Disk Info7.6.0による比較です。

WDのWD40EZRZ-RT2の1台目の情報

WDのWD40EZRZ-RT2の1台目の情報

WDのWD40EZRZ-RT2の2台目の情報

WDのWD40EZRZ-RT2の2台目の情報

H:はロード/アンロードサイクル回数771回に対して使用時間735時間なので1時間に約1.0回

M:はロード/アンロードサイクル回数1,968回に対して使用時間746時間なので1時間に約2.6回

単純に計算すると同じ仕様時間に対して2倍以上のロード/アンロードサイクル回数となりました。

特に壊れたわけでも不具合が出ているわけでもないので、どちらが良い悪いとは言えませんが、参考まで。

 

まとめ

速度も出ていて、ベンチ取った後は実際にバックアップ用にデータを合計で3TBほどコピーしましたが、いい感じに動いてくれています。パソコンのケースがDefine R5という静穏志向のケースなのもあり、HDDの動作音も気になりません。

あとは、IntelliParkも含めたHDDの耐久性ですね。

 

ではでは

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