こんばんにちは
みなさんgitは使っていますでしょうか。
GitHubという有名なサービスがあり、そちらを使っている方も多いでしょう。
しかし、それらのサービスは無料だと機能制限がある場合がほとんどです。
また、あまり外のサービスに置きたくないようなファイルをgit管理したい場合もあるかもしれません。
そういった場合にgitサーバーを自分でホストすればいいと思います。
gitサーバー自体はUNIXシステム上でgitのパッケージをインストールして少し設定すれば機能するのですが、私が使いたいのはGitHubのようにブラウザからアクセスして使うようなGUIを持ったアプリケーションなので、
今回はGitBucketというものを使います。
続きをどうぞ
目次
GitBucketとは
簡単に
こちらにある、OSSのGitHubクローンです。Scalaで書かれています。
インストールも簡単で、動作がとても軽いのが特徴です。
構成
GitBucket自体はwarファイルで、それをjavaで実行するだけで8080をリッスンしてくれるので、firewalldによってポート開放します。
今回の環境
今回サーバーとしてRaspberry Pi 3 Model Bを用います。
OSはRaspbianではなくCentOSです。
こちらの記事で作成した環境です。
JREインストール
ここではOpenJDKを使用します。
探します。
必要なのはruntimeのみなので、このパッケージだけでよさそうです。
インストールします。
インストールされたことを確認します。
GitBucketインストール
GitBucket用にユーザーを作ります。
ここから最新のurlを確認します。
wgetします。
起動用スクリプトを用意します。
サービスとして登録してSystemctlで制御します。
Unitファイルが正常に認識されているか確認します。
GitBucket起動
systemctlを用いて起動します。
ポート開放
firewalldにより、8080/tcpを開放します。
GitBucket設定
右上からSign inできるので、
Username: root
Password: root
でサインインし、一般ユーザーを作成したり設定を変更したりできます。
まとめ
今回は自宅のLAN内にあるラズパイに構築したので、SSL化とかセキュリティ対策がほぼ皆無ですが、
実際の環境ではnginx等でリバースプロキシしたり、しています。
ではでは
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